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  • 執筆者の写真Madoka Nakamaru

生徒さんのお弾き初め、ヴェルサイユ宮殿そしてパリのサル・ガヴォー

早いもので2023年も2月を迎えましたね!みなさまはいかがお過ごしですか?

新年最初のプロジェクトは私の生徒の「お弾き初めの会」でした。


今年からは1年に1度だった発表会を年に2回に増やし、生徒さん、私と共により明確なゴールに向かってレッスンが出来るようにしました。そのかいもあってか生徒全員が前回からの課題をしっかりとクリアし、それぞれが良い演奏を聴かせてくれました。絵を用いた即興からバッハまで、色とりどりなプログラムとなりました。それにしても、小さい子は想像力を働かせて物語を作るのが上手ですね!


その後、演奏会とレコーディングが続きました。1つ目のプロジェクトはベルギーのアンサンブルA noce temporisとのプロジェクトで、エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲールのオペラ「セファールとプロクリ」。バロック時代の数少ない女性作曲家である彼女はルイ14世の寵臣として活動を続けていました。

パフォーマンスはなるべくオリジナルに近づけるために歌手・合唱には古代フランス語の指導が付き、フレンチピッチ=a392hz、弓の持ち方は親指を弓の下側でコントロールする弾き方を用い、色々と発見のあるプロジェクトでした。コンサートはブリュッセル、ナミュール、ベルサイユで行われましたが、作曲家が自身が実際働いていた環境に近いベルサイユ宮殿・ヘラクレスの間でのコンサートは、とりわけ印象に残るものとなりました。大理石の影響でまるでマイクを通したような大きな音響でしたが、お客様が入って衣類に音が吸収される事で、最終的にはかなり落ち着いた音になりました。

その後は Vox Luminis とのコラボレーションでパリのサル・ガヴォーSalle Gaveauという室内楽のために作られた由緒あるコンサートホールで、パーセルのセミオペラ(フランス語でのナレーション付き)を演奏しました。

サン・サーンス、ジャック・ティボー、ウジェーヌ・イザイ、フリッツ・クライスラーなど名だたる巨匠たちも過去に演奏したこの舞台はガット弦が優しく響くホールで、お客様が馴染むというのか、お客様が入る事によりさらにコンサートホールが生きてくる印象を受けました。

演奏会場が質の良い娯楽の場として活きている姿を見る事は私としてとても嬉しいものがあり、幸せに気持ちになったまるっとまどかでした。さあ、2月もがんばりましょうかね!

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永遠

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